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霜の窓にあらわれる、銀の地図

作者:星渡リン
冬の朝、サクが見つけたのは、窓に張った霜が描く「銀の地図」。
その地図は、町のどこかで“あったかいもの”が迷子になった日にだけ現れるという。

霜の結晶から生まれた小さな案内人・しもっこと一緒に、サクは地図の道をたどる。
街灯の下の銀の糸、凍った水たまりの光玉、神社の鈴が鳴らす霜の粉――
冬のきらきらを集めながら進むうち、地図は少しずつ薄くなっていく。太陽が近いのだ。

たどり着いた終点でサクが見つけたのは、雪の中で震える小さな迷子犬。
サクはマフラーと“銀のしるし”をそっと分け、短い言葉を届ける――「だいじょうぶ」。
その瞬間、雪が星のようにきらめき、消えかけた地図は窓の外へ、そして心の中へ続く“道”になる。

霜が溶けても、きらきらは消えない。
「ありがとう」が道を光らせることを知った朝の、やさしい物語。
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