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5

それから

僕は忍び足で

ベンチに座る

奴ら3人に近づく。


奴らから至近距離

2メートル以内で

左右のポケットに

僕は手を入れた。


その直後

左右の人差し指を

噴射ボタンに掛ける。


奴らは会話に

夢中になっていて

背後の僕の存在に

全く気付いていない様子だ。


このまま

背後から噴射しても

奴らの目は見えづらくなるはず。


しかし

僕は、もっと

効果的な方法を取る。


声を掛けて

振り向かせた時に

両手のスプレーを

浴びせることにした。


背後から

急に声を掛けられれば

誰もが反射的に

後ろを振り返るからだ。


そこまで

計算できるのは

自分でも不思議と

僕は冷静だったからだ。


さあ!

やってやるぞ!


お前たちが

自分の足で立てるのは

今が最後だぞ!


これからは

不自由な体で

たっぷり反省するんだな!

僕は思うと

嬉しさが込み上げてきた。


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