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4

奴ら3人は

無用心にも

僕に背を向けて

ベンチで寛いでいる。


たとえ

僕の存在に

気づいたとしても

すぐには攻撃できない。


僕の前に来るのに

立ち上がってから

ベンチを飛び越えるか


左右に長いベンチを

回り込んでこないと

たどり着けないんだ。


さらには

ありがたいことに

この竹やぶは少し

ベンチより高くなっている。


それゆえ

僕にたどり着くには

傾斜を上がる必要もある。


その間に余裕で

スプレーを浴びせられる。


というか

向こうから

攻撃する間も

僕は与えないはすだ。


何度も言うが

スプレーさえ

浴びせられれば

もう計画は成功だ。


その後は

スタンガンと

つるはしで半殺しの

状態にするだけだ。


というわけで

今の3人の状況

自分との位置関係を見て


この計画は

もう200%成功すると

僕は確信できた。


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