表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/1576

58

僕が給食を

鬼頭、貴島、間瀬に

奪い取られてしまい


半泣きになって

腹ペコでいる時など

2人は決まって

鳥新に連れていってくれた。


そして

腹いっぱい

食べさせてくれた。


できれば

また3人で

鳥新に行きたかったな!

僕は残念で

たまらなかった。


背後からの

小沢君の声に

最後にもう一度

顔を見たくなった。


すると

次の瞬間には

反射的に振り返って

彼に駆け寄っていた。


そして

小沢君の顔を

しっかりと見つめた。


気がつくと

僕は小沢君の

手を両手で

握りしめていた。


小沢君!


君と野村君と

友達になれたことが

僕の人生の中で

最高の幸せだったよ!


これから

僕の分まで

君たちは頑張って

生きていってね!


今までありがとう!


さようなら!

僕は言葉には

出さなかったが

小沢君に目で伝えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ