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57

あたかも

その言葉は

最後の別れを

匂わすようなものだ。


しかも

友達だったとか

過去形になっている。


普段の小沢君なら

僕が今から奴らに

とんでもないことをやると

察することができるだろう。


しかし

今の小沢君は

憔悴しきっていて

そこまで察することはない。


僕が部屋から

出ようとした時


僕を心配して

来てくれてありがとう!


また鳥新で

3人で揚げ物を

食べに行こうね!

背後からの

小沢君の声がした。


鳥新というのは

3人の通学路にある

お肉屋さんである。


そこの揚げ物

コロッケ、ハムカツ

串カツなどは絶品で

安くて美味しい。


僕たち3人は

鳥新で学校帰りに

立ち食いしていくのが

一番の楽しみだった。


もちろん

僕の食べた分は

小沢君と野村君が

割り勘で払ってくれた。











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