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特に未成年の事件は

関わった人たちへの

マスコミに追い回しは

スゴいと聞いたことがある。


まあ

そんなことは

僕には関係ない。


とにかく

竹やぶの存在で

僕の計画は100%

成功するはずだ。


僕は今から

駅のコインロッカーに

リュックサックを入れにいく。


それから

小沢君と野村君の

自宅を訪ねて

最後の別れをする。


もしも

会ってくれなかったら

家族に手紙を渡すことにする。


それが終われば

僕がやることは

もう一つしかない。


午後一時に

この神社に戻ってきて

鬼頭、貴島、間瀬に

イジメの復讐をするだけだ。


自分でも

不思議なくらい

今の僕は冷静である。


猟奇的な犯行への

恐怖も全くない。


もちろん

今に及んで

心変わりする気も

さらさらない。


自分にヤられる

奴らの様子を見られるのが

楽しみでワクワクしている。

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