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同じ部活である

文芸部に入ったことで

僕は2人との仲は

さらに親密になった。


文芸部の活動は

体育会系の部活と違って

毎日では、ない。


しかも

幽霊部員というか

ほとんど部活に出ない

生徒も多かった。


僕たち3人も

その部類であった。


そもそも

小沢君も野村君も

文学には興味なかった。


2人とも学業の

成績は優秀だったが

理系人間であった。


この僕にしても

2人に誘われたからで

文学には興味なし。


となると

3人とも放課後

部活には出ずに


どこかに

遊びに行くという

日常であった。


いつしか

親しくなるうちに

僕は自分の境遇を

2人に打ち明けていた。


小学生の頃

両親が離婚して

今は母が再婚した

男と暮らしていること。


その男には

日常的に家庭内暴力を

受けていることなども

包み隠さずに話した。






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