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僕と彼女は

数秒だったが

相手から視線を逸らして

向かい合い立っていた。


その様子を

見かねたのか

立ち合いの職員が

会話を促してきた。


そうである。


こんな可愛い

女の子と話す機会は

今後の人生でも

そんなに無いはずだ。


無言の時間は

もったいない。


テーブルを

挟むような形で

僕は彼女と向かい合い

会話することになった。


予定通り

僕は意識的に

笑顔を絶やさずに


彼女には次々と

学校生活のことを

質問することにした。


僕から一方的な

質問攻めのような

形となってしまうが

会話が途切れるよりいい。


もちろん

彼女が話している時は

僕は決して喋らずに

しっかり聞いている。


言い忘れたが

彼女は身長も

かなり高いようだ。


向かい合った時

身長175センチの

僕と目線の位置が

そんなに変わらなかった。

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