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その時のことは

後に詳しく話したい。


そんなわけで

NPO立ち上げの

僕の将来的の目標を

所長は褒めてくれた。


私は決して

高坂君みたいに

頭脳明晰ではないが


60年近く

生きてきた上で

人を見る目だけはある。


高坂君なら

必ずやれる!

とか

僕の目標には

所長は感動したようだ。


高坂君には

出世欲は、ないの?


政界や財界の

大物になってやろうとか

所長に以前

聞かれたことがある。


その時には


ありません!

迷うことなく

僕は即答した。


東大志望の生徒は

立身出世を目指す

人は多いだろう。


しかし

僕には不思議と

偉くなりたいとかの

願望は、ないんだ。


子供の頃から

僕は空腹が日常で


大人になって

美味しいものを

腹一杯、食べたい!

いつも思っていた。


その夢が

ここに来て

叶えられたから

満足したのかもしれない。

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