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僕が考えている

NPO団体というのは

イジメに悩んでいる

小中学生を救うものだ。


小中学生の自殺者は

毎年、400人を越える。


その中には

イジメによる

自殺もあるだろう。


その子供たちを

僕は一人でも多く

救いたいと考えている。


かつての

小沢君や野村君や

自分のような子を

僕は助けたいんだ。


そのような

自分の将来の夢を

まだ僕は誰にも

話したことはない。


小沢君や野村君にも

僕は話したことはない。


しかし

今回の面談で

初めて所長に話した。


すると


やっぱり

高坂君というのは

私が思っていた通り

器が大きな人間だね!

所長は、とても

感動した様子だ。


自分が高校生の頃は

人のことまで考える

余裕なんて無かったと

所長は振り返っている。


それにしても

人間の器が大きいとは

褒めすぎと思ってしまう。

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