表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
55/1559

27

ツルハシを

奴ら3人の体に

振り下ろす所まで

僕は予行練習した。


一連の流れは

この予行練習により

しっかり把握できた。


とにかく

催涙スプレーさえ

少しでも浴びせられれば

絶対に大丈夫であろう。


時計を見ると

まだ午前10時だった。


郵便局で荷物を

受け取ってから

この山の中に来て

予行練習をやる。


それは昨夜

計画しておいたことだが

あまりにもスムーズに出来て

時間が余ってしまった。


小沢君と野村君を

最後の別れのために

訪ねるのは正午前の予定だ。


それまでに

やらないといけないのは

自宅のツルハシを

神社の裏に隠すこと。


他には

駅前のロッカーに

着替えなどの荷物を

預けておくこと。


僕は犯行後に

すぐに母の再婚相手の

口座の100万円近くを

全て下ろすつもりだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ