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面談を終えて

自室に戻ると

僕は奴ら3人への

手紙を書き始める。


といっても

3通ではなく

1通だけである。


書いた手紙は

職員に検閲してもらい

その内容がノーならば

書き直さないといけない。


ゆえに

2通目と3通目は

検閲でOKが出てから

書き写せばいいだけだ。


まずは

優等生的な内容で

書いてみることにした。


すると

自分でも驚く位

スラスラと早く

書き終えることができた。


おそらく

所要時間は

10分ほどだろう。


面談での所長の

アドバイスに従い

僕は便箋二枚弱に

短く集約したんだ。


その内容は

あの事件では

ヤリ過ぎてしまい

今は反省している。


ここを出たら

過去のことは

全て水に流して


僕は君たちとは

本当の友達になることを

心から望んでいること。


そして

僕が今後

君たちの手足となり

支えていきたいこと。

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