表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
510/1611

50

さらには

鬼頭と貴島と間瀬が

不自由な体になって


世間の厳しさに

苦しんでいることや

家族に犬猫以下の

酷い扱いを受けていること。


それらは全て

その人の運命だと

僕には思えるんだ。


もしも

あの時・・・

という

過去の仮定は

意味のないことだ。


時は決して

巻き戻せないし

変えることができない。


しかし

未来のことは

自分の努力により

いくらでも変えられる。


ただ

良く変えられた

結果の人生も

運命といえるだろう。


心を入れ換えて

努力することも

結果的には運命だ。


やってしまったこと

済んでしまったことは

自分の運命だと思って

素直に受け入れるべき。


ただ

先のことも

運命だと決まってるから


何もせず時の流れに

身を任せるのではなく

精一杯の努力をすべき。


そんなふうに

この院に入所後

僕は考えている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ