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ただ

今日の計画は

絶対に失敗できないものだ。


それゆえ

石橋を叩いて渡るような

僕の慎重過ぎる性格は

向いているといえる。


この催涙スプレーこそが

今日の犯行計画においては

最も重要だと考えている。


なぜなら

催涙スプレーで

奴ら3人の目を

見えなくしてしまえば


その後は

スタンガンで

動けなくしてから

痛めつけるだけである。


なので

予行練習も

このスプレーを

浴びせることだけで充分だ。


僕は二つの

催涙スプレーを

両手に一つずつ持つ。


その時には

もう発射ボタンに

人差し指を掛けておく。


スプレー缶は

予想より大きかったが

何とかポケットに収まった。


これは

成功率を高める

大きな要因となるだろう。


もし僕の手の

催涙スプレー缶が

奴らの目に見えてたら

警戒されてしまうからだ。

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