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大袈裟なようだが

僕は、そんなふうに

本当に思っていた。


殺さなくても

僕が奴ら3人を

学校に来れなくすれば


これから

小沢君も野村君も

順調な人生を歩めるはず。


もう自分には

未来なんてないと

僕は思っていた。


しかし

優秀な親友2人には

輝かしい未来が

待っているかもしれない。


そのためにも

僕は奴ら3人を

再起不能するんだ。


僕は今日

絶対に失敗できない。


それゆえ

予行練習するんだ。


山の中に入り

回りに誰もいないことを

僕は確認した。


包みを開けて

催涙スプレーと

スタンガンを取り出した。


どちらも

思っていたより

小型であった。


僕は説明書を

丁寧に読んだ。


どちらも

強力なものであり

取り扱いを間違えると

自分も大変なことになる。


つまりは

自分の体にも

被害が出てしまう。


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