表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
46/1552

18

また今朝も

母は僕には朝食を

用意してくれなかった。


腹が減ったら

公園で水でも

飲めということだろう。


でも

そんなことは

今日の僕はかまわない。


金を持ってるから

近くのカフェに行き

モーニングを食べた。


期末試験が終わり

夏休み前なこともあり

店内に数人の高校生がいた。


なので

平日の午前でも

僕も怪しまれない。


予定表通り

午前9時になり

郵便局に行って


代金引換で

催涙スプレーと

スタンガンを受け取る。


ふと見ると

パッケージの品目には

防犯用品や護衛用品でなく

健康食品と記されていた。


僕は早速

ひと気のない

山の中に行って


予行練習を兼ねて

それらの威力を

試してみることにした。


今日の犯行では

失敗は絶対に許されない。


なにしろ

大親友の2人

小沢君と野村君の

人生が、かかっている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ