表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
443/1632

64

そのような

イジメに耐えきれずに

鬼頭と間瀬は養護学校も

行かなくなったそうだ。


それまで

奴らは恵まれた

巨体による暴力で

周りを支配してきた。


それが

身体障害者になって

相手には抵抗できなくなり


周りの人間から

逆に暴力により

支配されるようになった。


さぞや

惨めな気持ちで

屈辱的なことだろう。


それから

奴らは登校拒否というか

引きこもり状態となった。


そして

奴ら2人は次第に

家族からも邪険に

扱われるようになる。


それでは

僕の事件での

もう一人の被害者の

貴島は、どうなったのか?


僕の攻撃が

最も厳しかったのか

貴島だけは寝たきりになった。


言葉は発せられるが

首から下が完全に

麻痺してしまったようだ。


それゆえ

鬼頭や間瀬と違って

人の手を借りても

車椅子にも乗れない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ