表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
430/1604

51

なにしろ

炎天下の屋上だ。


屋上には普段

誰も来ることは、ない。


このまま

置き去りにされると

大変なことになると

鬼頭も間瀬も思ったようだ。


小沢君と野村君の

言うことには何でも

従わざるをえなかった。


ただし

鬼頭と間瀬の

今後の服従の言葉が

本心ではないこと。


そんなことは

小沢君も野村君も

わかっていたという。


こいつらは

この先も、ずっと

高坂君を恨み続けるだろう!


となれば

こいつらの動向を

今後も注意すべきだ!

小沢君と野村君は

自分に言い聞かせた。


そして


こいつらに

手を出すのは

これで終わりにしよう!


これからは

口だけにしておこう!

二人とも決めたらしい。


やはり

無抵抗である

障害者に対しての

暴力行為はダメである。


口喧嘩ならば

障害者とも対等であるが

暴力はフェアではない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ