表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
422/1608

43

すると

小沢君と野村君に

強烈な怒りが

込み上げてきた。


そして


あの時の

仕返しをしてやる!

2人とも思った。


この後

小沢君と野村君は

信じられないような

行為をすることになった。


炎天下の屋上に

鬼頭と間瀬を残したまま

2人は教室へと急いだ。


その2人を見て


ああ

あいつらは

教師を呼んできて

くれるんだろう!

鬼頭と間瀬は

ホッとしたことだろう。


しかし

しばらくして

小沢君と野村君が

屋上に連れてきたのは


手助けするための

クラスメイトでも

教師でも、なかった。


当時の我が校には

学年共通の特殊学級が

一クラスだけあった。


小沢君と野村君は

そこの男子生徒を

二人連れてきたんだ。


2人の生徒は

自分たちを車椅子に

乗せるための要員だと


おそらく

鬼頭と間瀬は

安心したであろう。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ