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それと同時に
小沢君と野村君は
あることを思い出したという。
それは
2人の登校拒否の
原因となってしまった
奴らの陰湿なイジメだ。
そのイジメとは
小沢君と野村君の
口の中に無理やり
学校で飼育されてる
鶏とウサギの糞を入れて
大量に食べさせたことだ。
小沢君と野村君は
親の金や貴金属を
盗んで持ってこい!
と
鬼頭と真島と間瀬の
3人に命令されたんだ。
それを断ると
命令を受け入れるまで
奴らは小沢君と野村君に
糞を食べさせ続けたんだ。
そのショックで
2人は中学には
行けなくなってしまった。
思えば
2人が学校に
来れなくなったことが
奴らに対して
僕が犯行を決意した
一番の理由でもあった。
小沢君と野村君は
奴らに最後にされた
あの酷いイジメを鮮明に
思い出してしまったという。




