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さらには

自分の障害が

今以上に重くなることが

奴らには怖かったようだ。


いくら

小沢君と野村君が

非力とはいえども


障害のある

首を絞められたら

症状悪化の危険もある。


仲間である

貴島はベッドで

寝たきりである。


つまりは

鬼頭と間瀬は

貴島のようになるのが

絶対に嫌だったわけだ。


その理由は

奴らの目的である

僕を殺すことが

できなくなるからだ。


呆れたことに

不自由な体になった

今に至っても本気で


以前の悪仲間の

協力を得たりして

僕を殺すつもりだったようだ。


そのためには

自分は絶対に

寝たきりにはなれない。


そう思って

鬼頭と間瀬は


小沢さん!

野村さん!


自分たちは

これからは

あなたたちには

もう絶対に逆らいません!


だから

許してください!

言わざるを得なかった。

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