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4

待ち合わせの

居酒屋に到着すると

僕が一番乗りだった。


おそらく

2人のうちの

どちらかが予約したんだろう。


僕が名前を告げると

店員は個室に案内してくれた。


しばらくすると

小沢君と野村君が

ほぼ同時にやってきた。


2人と会うのは

3ヶ月ぶりである。


以前は1ヶ月に

1度のペースで

3人で会っていた。


しかし

3人とも仕事で

忙しくなってきて


全員が来れる

都合を合わせるのに

苦労するようになった。


まずは

ビールで乾杯して

お互いに近況を伝え合う。


小沢君は弁護士法人に

勤める弁護士である。


数年後には独立して

自ら弁護士事務所を

立ち上げる予定という。


野村君は医学部を

卒業後に数年前まで

大学病院で勤務していた。


現在は代々続く

親が院長の個人病院で

内科医をしている。


いわゆる

二人とも世間的には

ハイスペックな男性だ。


ただし

信じられないようだが

3人の中で年収は

僕が最も多いみたいだ。

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