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今の時代だと

障害者に対する

人権問題になりそうな

介助者の叱責でもある。


しかし

それは正論であり

介助者の彼らへの

愛のムチであろう。


鬼頭と間瀬は

まだ若いゆえに

今後の人生は長い。


そんな彼らが

少しでも快適に

人生を送れるように

介助者は願っている。


鬼頭、間瀬が

健常者に今後

助けてもらえるよう

処世術を伝えたいんだろう。


どのようにして

障害者というのは

健常者に助けてもらい

世を渡っていくべきか?


そのことを

介助者は彼らに

教えたかったんだ。


障害者たちが

健常者に対して


お前たちと同等!

偉そうにしているより


すみません!

すみません!


どうか

助けて下さい!

ペコペコとする方が

快く助けてもらえる。


それゆえ

介助者は彼らに

あえて厳しい言葉で

言い聞かせたんだろう。


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