表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
384/1608

5

なので

トイレの時間を

予め決めておいて


その時間になると

役所とか社協から

介助の職員が来る。


なんと学校は

鬼頭、間瀬のために

わざわざ身障者用の

トイレを設置したという。


小便も大便も

電動車椅子から

洋式トイレに移り


用を足すと

また電動車椅子に

座り直すことになる。


その移動は

自力では出来ず

介助が必要となる。


給食の時間も

食べ物を口まで

うまく運べないので

介助者に手伝ってもらう。


首にも障害を

負ってしまったので

咀嚼力が無くなって

流動食になったという。


というわけで

その時はトイレで

介助者がいたので


小沢君と野村君も

奴ら2人に対して

暴力は振るえない。


その代わり

両者の間で

2対2の罵り合いが

始まったという。


ただ

口ケンカならば

小沢君や野村君には

奴ら2人は敵わない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ