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先月の下旬から

2人は登校拒否を

ずっと続けているんだ。


いくら

親友の僕でも

会いたくないと

思うかもしれない。


たぶん

僕が行けば

会ってくれるとは思う。


ここでも

僕の慎重派というか

最悪のことを想定する

性格が出ているようだ。


もしも

会えなかったら

自分の感謝の気持ちを

2人に伝えられなくなる。


それゆえ

僕は手紙も書くことにした。


もしも

会えなかったら

手紙を家族に渡すか

郵便受けに入れておく。


そうしとけば

2人に対する

僕の感謝の気持ちは

ちゃんと伝えられる。


というわけで

僕は図書館で

手紙を書き始めた。


手紙を書いていると

自然と涙が溢れてきた。


この一年間

2人は僕に対して

本当に良くしてくれた。


僕は一年生の時

2人と一緒に過ごす

毎日がとても楽しかった。


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