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これも

小沢君と野村君に

聞いたことであるが


僕は世間では

「つるはし君」と

呼ばれているらしい。


それを聞いて


うまい!

いいネーミングだ!

僕は思わず

不謹慎ながら

笑ってしまった。


つるはし君と

呼ばれる所以は

すぐにわかった。


つるはしが

僕が犯行に使った

道具であるからだろう。


当然であろうが

僕の犯行の内容も

詳しく記事にされたようだ。


それゆえ

僕の行為を

世間の1割弱の人たちは

過剰報復だと批判している。


それでも

9割強の人たちは

僕に共感しているんだし

全く気にしていない。


雑誌の記事の中に

小学校低学年という

女の子の直筆の手紙の

写真が載っていたという。


その女の子は

イジメに遭って

小学校に長い間

行けなかったという。


そのことは

彼女の両親も

とても喜んでいるという。

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