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気の毒にも

高坂君は今まで

まともな食事を

与えられてこなかった。


ここでは

毎日、腹一杯

食べさせてあげよう!

僕に対しての

心遣いであろう。


とにかく

毎日、腹一杯

食べれることは

僕には至福だった。


思えば

子供の頃からの

僕の夢というのは


大人になって

自分でお金を

稼げるようになったら


美味しい物を

腹一杯、思う存分

食べたいであった。


その夢が

ここにきてから

叶っているんだ。


そのことに

僕は心から

感謝しているんだ。


ここでの

僕の食費は

国民の税金から

出ているはずだ。


なので

納税者に対して

僕は感謝している。


さらには

美味しい食事を

いつも作ってくれる

厨房のオバサンたち。


その人たちに

たまに院内で会えば


美味しい食事を

毎日、作ってくれて

ありがとうございます!

僕は素直に

お礼を伝えていた。


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