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23

それから

僕の身柄確保まで

小沢君も野村君も

生きた心地しなかったという。


事件後に

僕が行方不明に

なっていたからだ。


ひょっとしたら

どこかで高坂くんは

自殺してしまったのでは?

すごく心配したそうだ。


自分たちの

イジメの悩みを

忘れてしまう程

心配だったという。


僕の推測通り

小沢君も野村君も

事件を知るまでは


本気で自殺を

考えてしまうほど

悩んでいたようだ。


事件から

10日目に

マスコミ公開が

始まってからは


高坂くん!


なんとか

生きていてくれ!


その後のことは

僕たちが必ず

何とかするから!

2人は僕の無事を

ずっと願っていたそうだ。


2人が言う

何とかするというのは

決して言葉だけでない。


僕の犯行だと

確信してから

すぐに2人は

話し合ったという。

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