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医療少年院での生活1

署内に入ると

数人の警察官に

僕は取り調べ室に

連れていかれた。


ただ

僕の推測は

間違っていたようだ。


この辺りにまで

まだ僕への捜査網が

及んでなかったんだ。


その理由は

僕が無一文だと

今でも警察は

信じていたからだ。


別の言い方だと

母と再婚相手の男は

まだキャッシュカードの

紛失に気づいていない。


というか

この二週間

2人とも大変で

そんな余裕ないんだろう。


そのことは

僕にとってはいいし

むしろ好都合である。


たぶんの

僕の小学生の頃からの

日記の内容から


児童虐待とか

育児放棄などで

拘束されているんだろう。


ただ警察官が

僕の話を最初のうちは

全く信じてくれないのは

想定外で困ってしまった。


僕の事件のことは

警察官は知っていた。


しかし

顔とか名前は

署長クラスしか

まだ知らないようだ。

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