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なので

警察に行くのはいいが

明日というのは抵抗ある。


そのような

僕の気持ちを

見透かしたように


僕だって

少しでも長く

高坂くんと一緒にいたい!


でも少しでも

早い方がいい!

松山さんは

僕を必死に説得する。


僕の場合

犯罪者と違って

自首したとしても

刑が軽くなるのではない。


そもそも

刑にならないんだ。


とはいえ

保護された後の

待遇を考えると


身柄確保されるより

自分から少しでも早く

警察に行く方がいいと

松山さんは説明する。


このまま2人で

明後日の東京まで

一緒にいたとしたら


その間に警察が

僕を身柄確保して

児童相談所に渡すという

状況を避けたいんだろう。


つまりは

僕が保護されてからの

待遇が良くなるようにと


松山さんは

考えてくれての

説得であるんだ。

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