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13

思えば

松山さんとの

在来線での出会いの時も

同じような気がしていた


浮浪者のような

風体の松山さんに

急に話しかけられて


僕は警戒して

無視をして他の席に

移動しようかと考えたんだ。


しかし

あの時も

今と同じように


もう一人の

自分が僕に


この人と

接点を持つべき!

勧めてきた。


その声に従い

僕は松山さんと

会話をすることになった。


そのうちに


見かけは汚いけど

この人は好い人で

信用できそうだな!

僕は思い始めた。


そして

意を決して

僕は松山さんに

旅の同行を頼んだ。


その結果

こんなにも

楽しく旅が

できているんだ。


この二週間

僕は本当に楽しかった。


おそらく

人生において

最も楽しい時間を

過ごしているだろう。


自分の起こした

事件を忘れるほど

松山さんのおかげで

僕は楽しく過ごしている。

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