表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
260/1733

81

警察は現在

血眼で僕の行方を

捜査しているんだ。


そのことは

マスコミ報道でも

よくわかっている。


なので

僕を見つけたら

手荒な真似はしないものの

警察は離れないだろう。


そして

同行者の松山さんは

警察に事情聴取のために

どこかへ連れていかれる。


そうなると

松山さんには

迷惑かかるだけでなく


僕は必然的に

しっかり別れの挨拶は

できなくなるだろう。


そう考えて

僕は明日で

北海道の旅を

終えることにした。


明日の午後

苫小牧港から

仙台港に向かい


それから

新幹線で東京方面に向かい

僕が先に降りることになった。


つまりは

新幹線の中で

松山さんと別れることに

話し合いで決まったんだ。


できることなら

まだ北海道にいて

松山さんと二人で

旅行を続けたかった。


そう思っているのは

松山さんも同じであろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ