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その理由は

少年院内で、また

とんでもない事件を

起こしたら困るからだ。


それゆえ

用心のために

特別扱いとなり

キツくないといえる。


そもそも

少年院とは

刑務所の懲役とは違い

懲らしめる所ではない。


少年少女たちを

更正されために

教育する所である。


そんなことを

考えていたら


僕は勝てるかもしれない!

思えてきた。


勝てるというのは

鬼頭、貴島、間瀬に

勝てるということだ。


これまで

自分の計画は

成功したという

確信だけだった。


イジメの報復に

成功したとしても

奴らに勝ったとは

僕は思えなかった。


なぜなら

奴らの人生を

台無しにしたとしても

自分も同じであるからだ。


まあ

僕の人生は

最初から先が無かった。


なので

奴らを地獄の

道連れにしたとは

考えることができた。


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