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というか
今の情報化社会では
週刊誌関係の人でなくても
犯人の同級生とか
一般人でも面白おかしく
ネットに投稿してしまう。
なので
少年事件での
傷害致死のことは
世間の人たちは忘れない。
テレビや新聞は
今回の事件についての
報道は無くなっていくと
松山さんは言うんだ。
先になれば
たかが傷害致傷と
しかし
情報週刊誌は別だと
松山さんは言った。
週刊誌は常に
購買数を上げる
ネタに飢えている。
世間の人たちの
興味をそそるような
話題を探しているんだ。
まさに
今回の僕の事件は
週刊誌が求めているもの。
面白おかしく
毎週のように
書き続けるだろうと
松山さんは推測する。
その推測は
その後に見事
的中することになる。
そいえば
日本で有名な
二つの情報週刊誌の
発売日は明日だ。