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それなのに

鬼頭たちのような

クズの人間によって


彼ら2人の

前途ある将来が

失われてしまう。


それどころか

最悪の場合には

2人が人生に絶望して

自殺を考えるのでは?

僕は心配で

たまらなかった。


その頃から


自分が2人のために

何とかしなければ!

僕は本気で

思い始めたんだ。


何とかというのは

奴ら3人を消すことだ。


端的に言うと

何らかの方法で

鬼頭、真島、間瀬の

3人を殺すことだ。


ただし

奴らを殺した後に

自分も死ぬ覚悟である。


この頃に本気で

思い始めたというのは

もう1ヶ月前から

思っていたからだ。


中学を卒業するまで

教師も助けてくれない。


もう奴ら3人を

自分の手によって

この世から消す以外は


小沢君と野村君が

以前と同じようには

中学生活を送れない。


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