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25

ふと今

思ったことがある。


そんな用心が

咄嗟に思い付いたのは

僕が犯行に動揺してなく

冷静な証拠であるんだ。


さらには

僕の性格は

松山さんが言うように

肝っ玉が据わっているんだ。


というわけで

僕と松山さんは

地元で有名な食堂で


ほっけ料理と

豪華な海鮮丼の

昼食を食べ終えた。


すごく

うまかったよな?

松山さんは

僕に同意を求める


ただ

その口調は

確信に満ちている。


なぜなら

あまりの美味しさに

僕は無我夢中で

食べていたからだ。


その様子を見れば

答えは明らかである。


はい!


このまま

死んでもいいと

思えるくらい美味かったです!

松山さんに答えた。


すると


死んでもいいとは

オーバーだなあ!

松山さんは笑っていた


どうやら

僕には食べ物に

異常なほどの

執着心があるようだ。

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