表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
198/1567

19

昼食後にバスで

苫小牧から札幌へ

移動することも決めた。


バスで1時間40分で

札幌まで行けるという。


札幌を起点にして

北海道旅行するのが

プランを立てやすいという、


あまりにも

僕が食べることに

こだわる旅を希望するので


君は余程

食べることが

好きなんだね!

松山さんは呆れている。


僕は普段

まともな物は

食べさせてもらってない。


何度もいうが

僕にとっては

小学生の頃から


今に至るまで

給食が一番の

御馳走だったんだ。


そう思うと

また嫌なことを

思い出してしまう。


それは

鬼頭、貴島、間瀬に

給食を取り上げられたことだ。


あのことが

今、振り返ると

僕にとっては

一番のイジメだったんだ。


前日から

腹ペコの僕には

給食が一番の楽しみ。


その僕から

奴ら三人は

毎日のように

デザートをカツアゲした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ