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14

翌朝9時頃

二等寝室というか

一番安い大部屋で

僕は目覚めた。


隣のスペースとは

薄い仕切りだけなので

最初は同室の人の

鼾が気になっていた。


しかし

いつの間にか

眠っていたようだ。


隣を見ると

松山さんは、いない。


おそらく

展望大浴場に

朝風呂に行ったんだろう。


松山さんの

スペースを見ると

バックパックはあるが

ウエストポーチはない。


おそらく

まだ僕が眠っていたんで

用心のため財布ごと

持っていったんだろう。


松山さんの

アドバイスを聞いて

お金の入ったリュックを

僕は抱えるように寝た。


なにしろ

お金が無くなれば

旅は続けられなくなる。


大部屋には

テレビがあって

全国的なニュースが

放送されている。


さっきから

注意深く見ているが

僕の事件は出てこない。


まだ数日は

大丈夫だろうな!

僕は安心している。


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