1874/1883
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家族四人で幸せに
僕は暮らしている。
つまりは
あのイジメの復讐を
現在の僕は成し遂げたわけだ。
ある意味では
僕は奴ら3人には
感謝しているんだ。
もしも奴らが
僕をイジメなかったら
今どうなっていたのか?
と
考えてしまうことがある。
家庭環境からして
きっと僕は高校にも
行けなかったはずだ。
僕が大学に進学できたのは
医療少年院に入れたからだ。
なので
僕が医療少年院に
入れなかったとしたら
当然ながら
真由さんとも
出会えなかっただろし
娘も持てなかったはず。
というか
僕は結婚できるような
人生を送れていなかった。
人生の底辺を
這いつくばって
暮らしていたはずだ。
さらには
元所長や松山さんのような
素晴らしい方とも出会えなかった。
ただ
小沢君と野村君は
奴らのイジメが無くても
今の友達かもしれない。




