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大学時代の
僕たちの友人の
桃音さんや尚子さん。
彼女たちのように
普通に高校に通って
大学に進学して欲しい。
もちろん
大学は東大以外でも、いい。
本人が将来
やりたいことが
できるような大学に
進学すればいいんだ。
さらに言えば
大学に行く必要がない
職業を目指すのならば
高校を出て就職してもいい。
そんなふうに
娘たちの将来を
僕は考えている。
とりあえずは
娘たちの教育は
真由さんに任せている。
真由さんには
高坂君は絶対に
娘たちを叱らないで!
と
僕は言われている。
叱る時には
私が叱るから!
と
真由さんは言う。
その理由は
女の子は思春期に
父親を一時的に
避けるようになる。
なので
僕が娘たちに
なるべく嫌われないように
真由さんは考えているんだ。
娘たちが何か
悪さをしたら
真由さんが叱る。




