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あいつらが今
どんな境遇であろうが
もう僕には関係ないんだ。
それは
小沢君も野村君も
僕と同じであろう。
小沢君も野村君の
父親は地元の名士で
色んな所に顔が利く。
なので
もしも2人が
親の力を借りて
奴ら3人を
救おうと思えば
可能かもしれない。
しかし
小沢君にも野村君にも
そんな気は毛頭ない。
僕が金の力により
奴らが反省していたら
悲惨な家から引き出して
障害者施設に移すこと。
そのことさえ
2人は反対していたんだ。
その理由は
きっと奴らは
恩を仇で返すと
2人は思ったからだ。
僕が奴ら3人を
酷い扱いをされている
自宅から障害者施設に
移してあげたとする。
それを知って
奴ら僕の厚意には
少しは感謝するかもしれない。
しかし
それは一時であり
僕への復讐心が
いずれまた出てくるはず。




