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20

もちろん

本命というのは

恋人にしたいと

僕が思っていることだ。


僕は元所長には

そんなことまでは

話すつもりなかった。


ただ元所長は

東京に来た時の

僕の身元保証人で

親代わりをしてくれた。


そう思うと

今の自分について

全て知ってもらいないと

僕は思えてきたんだ。


すると

真由さんの写真を


この女の子に

高坂君が惹かれるのが

何となくわかる気がする!

元所長は再び

見て呟いている。


どうやら

僕と真由さんの共通点に

元所長も気づいたようだ。


僕のことを

社会不適合者とは

元所長は思っていないはず。


元所長は僕を

東大合格前から

器の大きな人間とか

過大評価してくれていた。


しかし

僕の生い立ちから

東大に入るまでの経緯。


それは

普通の人とは

明らかに異なっている。


東大生の中では

正規ルートでなく

明らかなアウトローだ。



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