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それを聞いて

元所長は見るからに

ホッとした表情になった。


どうやら

僕が退所してから

元所長は、ずっと

そのことを心配したんだ。


やっぱり

自分の子供を

大切にしないとね!


それから

苦しんでいる子を

救うべきなんだよ!

元所長は僕に

言い聞かせるように

アドバイスしてくれる。


僕の将来の

家族のことまで

心配してくれるのは

ありがたかった。


自分の近況も

元所長は話してくれた。


予定通り

田舎の両親の

介護をしながら

農業をしているという。


ただ

農業といえど

自分の家族の分


それに

嫁いだ二人の

娘さんに送る分を

作っているだけらしい。


それに

介護といっても

元所長の両親は


まだ要介護は

付いておらずに

要支援だという。


なので

家の中を歩くのは

二人ともできるという。


掃除や洗濯など

普通の雑務とか

まだ出来るそうだ。



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