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7

形式上では

僕も小沢君も野村君も

望んで参加することにする。


なので

イジメでなく

生徒同士で楽しく

遊んでいることになる。


いつも奴らの戦法は

僕たちの誰か一人を

2人で痛め付けるものだった。


僕たちの一人は

奴ら2人にプロレスの

関節技で締め上げられる。


あまりの

激痛に泣きながら

悲鳴を上げ続ける。


もちろん

他の2人は

助けに行くが


奴らの他の一人が

しっかりガードして

僕たちを近づけない。


それでも

時にはサポートに

行けそうな時もある。


しかし

そんな時には

教室で遠巻きに見ている

他の生徒に助太刀を求める。


もちろん

その生徒だって

イジメには加担したくない。


しかし

奴らの命令に背けば

今度は自分がイジメられる。


それゆえ

奴らのイジメを

手助けするしかない。

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