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それでも

僕のいない時に

桃音さん尚子さんに

奴等は告白したんだ。


しかし

その結果は

空振りとなって


その腹いせに

彼らは失礼にも

僕の顔をディスった。


まったく

惨めな奴等だ。


こんなふうに

僕が寝たフリを

してることによって

未知の情報が入ってくる。


どうやら

今までの人生で

桃音さんと尚子さんは

恋愛経験がないようだ。


そのことには

両親も内心では


うちの娘は

一生、独身かも?


やっぱり

東大なんかに

行かせない方が

よかったのでは?

とか

心配しているらしい。


もちろん

桃音さんも尚子さんも

東大に入ったことには

全く後悔していない。


というか

東大に入って

本当に良かったと

心から思っているようだ。


その理由は

自分と同レベルの

人たちばかりということ。


そのことは

東大に入ってから

僕も実感している。


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