表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1549/1562

41

別の言い方だと

桃音さん尚子さんとは

僕の方が釣り合うだろう。


ところが

彼女たち2人に

フラれた奴等は


高坂みたいな

イモムシのような奴の

どこがいいんだよ!

とか

高坂の顔なんて

モスラに似ているし

気持ち悪いだろう?

とか

僕のことを酷評したそうだ。


そのことを

僕は眠ったフリをして

今、初めて聞いたんだ。


あいつら!

覚えてろよ!

僕は思わず

声を出しそうになった。


しかし

ここでは

今の僕は眠っているんだ。


なので

怒りを内に

収めることにする。


僕は確かに

イケメンではなく

平凡な顔立ちである。


とはいえ

イモムシとか

怪獣モスラとか


いくらなんでも

失礼過ぎるだろう。


おそらく

奴等は僕に

嫉妬しているんだ。


僕が友達とはいえ

桃音さんと尚子さんと

一緒に行動している。


そんな所を

奴等は指を咥えて

いつも見てるだけである。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ