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確かに嘘つきは

泥棒の始まりと

昔から言われている。


しかし

この場合は

嘘も方便である。


なぜなら

シラフの子が

その子の酔態を

正直に話したら


その女の子は

クラスメイトの目が

今後、気になってしまう。


いくら

才媛の東大女子でも

人間であることは

凡人と同じである、


酔っぱらって

普段は出せない

一面を出したとしても

僕はいいと思っている。


さっきも言ったが

僕はワイン三杯で

すっかり酔ってしまい


水炊きの前にいる

彼女たちと離れた所で

今は横になっている。


ここは

他の人の部屋でなく

僕のマンションであるし

遠慮なく寛いでいる。


どうやら

真由さんたち3人は

僕が眠っていると

思っているようだ。


彼女たち3人は

ガールズトークを

しつしか始めたんだ。


盗み聞きするようで

僕は少し気が引けたが

眠っているフリをする。

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