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恋人という設定でも

まだ僕たちは婚約とか

結婚しているのではない。


さすがに

尚子さんの両親も

嫁入り前の大切な娘と


どこの馬の骨とも

わからないような男とは

同じ部屋に寝かせないはず。


ただ

僕のことを

尚子さんは今でも

無性愛者と信じている。


それゆえ

同じ部屋の中で

夜を共にしても


尚子さんは

全く危険はないと

安心しているはずだ。


少し迷ったが

その点について

僕は尚子さんに

聞いてみることにした。


すると


もちろん

高坂君には

ちゃんと部屋を

用意するから安心して!


てか、それも

高坂君を年末年始に

我が家に滞在させる

条件にされたんだよね!

尚子さんは

両親との遣り取りを

僕に教えてくれた。


そりゃあ

そうだよね。


尚子さんも

さすがに両親にも

僕か無性愛者とまでは

話していないはずだ。

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