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もしも

今日の暴行を

親とかに話したら


高校受験の時の

内申書は最低にすると

教師は脅してきた。


つまりは

校内での暴行事件を

学校は揉み消したかったんだ。


その当時の

僕たちの県では

高校受験において


特に県立高校では

内申書の内容が

合否に影響を与えた。


それゆえ

内申書を考えたら

僕たち3人は

従うしかなかった。


まあ

僕の場合は

親の様子からして

高校進学は難しい。


なので

内申書なんて

関係ないと思ったが

小沢君と野村君は違う。


2人とも成績は

学年のトップクラスで

県内の進学校を目指していた。


僕たち3人に

口止めをした一方で

鬼頭、真島、間瀬には


クラスメイトだから

今後は仲良くしなさい!

担任が言っただけで

お咎めなしであった。


今、思い出しても

信じられない話だ。


教師たちは皆

鬼頭、真島、間瀬を

怖がっていたようだ。


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