表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
144/1559

34

それが

新幹線に乗った頃

ホッと安心してから


今夜どこに

泊まればいいのか?

僕は悩むことになった。


なにしろ

僕は中学生だ。


一人でホテルに

泊まりたいと告げた時に

怪しまれたりしないだろうか?

僕は心配であった。


ただ

今の時代は

中学生の一人旅は

そんなに珍しくない。


特に鉄道マニアの

中学生は夏休みなどに

一人で遠方に出かける。


なので普通に

チェックインが

できると思うのであるが

僕の場合は事情がある。


宿泊先のことは

京大生の髭面の彼と

楽しく話している間も

ずっと頭にあったんだ。


宿泊先を聞かれ

僕が黙っていると

僕の手持ちが乏しいと

彼は誤解したようだ。


そこの待合室は

終電逃しの客のために

朝まで解放してくれてるし

無料で金の節約になるよ!

彼は僕に

さらに勧めてきた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ